2007年1月に出た「10.4.8 vp1」で十分安定して使えていたのでここ3ヶ月ほどはInsanelymacフォーラムも覗くこともなく過ごしておりました。もちろん、10.4.9は危険なにおいなのでアップデートせず、です。
ところが、友人がこのアップデートをしたために起動しなくなったと連絡があって、急遽再インストールの機会ができてしまいました。
Demonoid.comでは「Mac OS X 10.4.9 Intel SSE3 [JaS 10.4.8 AMD-Intel-SSE2-SSE3 with PPF1 & PPF2.iso + JaS.10.4.9.Combo.Update.Intel.SSE3.zip]」というものがアップされていました。
長いファイル名から想像できるのは、これが最新ぽいなということ。
早速ダウンロードして、インストールしてみました。結果は◎です(いまのところ)。

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1)イメージをToastで焼いて(ディスクユーティリティでも、もちろん可)、ディスクからブート。
オプションの欄で
(外したもの)プリンタドライバ、ほかの言語
(チェックしたもの)Intel、GMA950
DELL GX520はGX620の下位機種でマザーボードは共通。載っているPCI、メモリスロットとBIOSでスルーしてくれるCPUの種類が異なります。
OSXインストール上はお案じ扱いでOK。
さくっとインストール終了。ユーザーを作ったり..してログイン。

2)10.4.9のアップデートをインストール
JaS.10.4.9.Combo.Update.Intel.SSE3.zip」を解凍して「JaS.10.4.9.Combo.Update.Intel.SSE3.pkg」をダブルクリック。
ちょっと途中で止まったような感じがありますが、無視して放っておきましょう。

3)「MPIP103_10.4.9.SMB.CIFS.APF.FIX.dmg」をマウント(ダブルクリック)して、中身の「MPIP103」をダブルクリックで実行。
これをやらないと、LAN上にあるマックのボリュームがマウントできませんでした。
起動ディスク上にetcとvarのリンクができますが、これを削除してはいけません。

4)オンボードLAN、オンボードサウンドを設定して(過去に書いた記事どおり)終了。
30分もあれば十分に終わるでしょう。
CPUはFSB800MhzのPen4 631、メモリは512MBx2(1GB)ですが、「このMacについて」では「3Ghz Intel Core Solo」と表示されています。困ったことはないし、HTもちゃんと効いているようです。

1月からさらに完成度が上がったかどうかは全くわかりませんが、細かいバグなどはとれているのだと思います。使うときは自己責任でどうぞ。

(追記)
4月20日ごろに出たセキュリティアップデートは入れましたが大丈夫のようです。
4月22日時点で出ているアップデートは上記のマシンですべて入れましたがちゃんと動いているようです。

(追記2:2007年4月23日)
1月にに出ていたv1pでインストールしたマシンに「JaS.10.4.9.Combo.Update.Intel.SSE3.zip」と「MPIP103_10.4.9.SMB.CIFS.APF.FIX.dmg」をインストール+セキュリティアップデートを当ててみましたが無事動いるようです。
インスト後の再起動時にさらに再起動がかかり「どきっ」としましたが、その後ちゃんと立ち上がりました。
ただ、最近勉強してないので新しいISOの内容については詳しく調べていません。
それまで(1月)大丈夫だったので、大丈夫だろうと。皆さんGood luck!