DELLをターゲットPCにしている理由、暫定快適パソコン環境

いままでPCと言えば「自作PC」だった自分がなぜDELLを選ぶようになったか?
実際、最近新品中古を問わず入手するのは例外なくBTX以降のDELL
きっかけは(フジテレビじゃなくて)、SC430がたまたま2万円ちょっとで手に入ったこと。
安いのはいいとして

  • ふたを開けるのが楽
  • メンテナンスし易い
  • パーツの信頼性が高い(沢山作っているから、多分QCはちゃんとしているのだろう...という思いこみもある)

点と、

  • フロントパネルへ20ピンのコネクタ一個で済ませられる

点が個人的には大きい
メーカー製のパソコンの場合DELLに限らず、フロントパネルとMBの結線は規格化されているようであるが、たまたま自分だけかもしれないがメーカーが同じでもモデルが異なるとMBの換装時に結線がそのままということがなかった

普通(ごく普通の場合ね)MBとケースを別々に購入すると10年以上前と同じように、パワー、リセット、HDDアクセス、パワーLEDの線をMBのジャンパピンと一個一個つながなければならない。一度やれば済むことであるが進歩しない分野と毎回感じたものだった

DELLだと前述の20ピンのコネクタ一個で済む
別にDELLじゃなくても、多分HPや最近のNECなども同様なのかもしれないが、「DELLじゃないと」ではなく「DELLでいいじゃん」というパッシブ(消極的)な選択理由なのである。実際、HPやNECでも全然良いのである。
この20ピンのコネクタがDELL規格なのか、BTXに関連する規格なのかは知らないのであるが、規格故にフロントのUSBはすべて2個である。

ケースを購入するときに電源ファンの騒音が気になる昨今であるが、今のところ騒々しい電源には(DELLね)出会っていない。これも好印象。
沢山作っているから、部品の不良が発生すると結果的にはそれを修復させるためのコストがかさむ。
経営上それは大変なリスクな訳で、特に薄利であればなおさらだ。販売エリアは世界中だし。
(2006年夏のSONY製バッテリー問題は大変だなぁと思う〜DELLにとってもSONYにとっても、APPLEもね)
だから、そう変なパーツは使ってないだろう=安定したマシンの提供を心がけているだろうと考えている。
事実、DELLのパソコンは種類が豊富、と思われるかもしれないが、同時期に販売されているマザーボードの基本設計には共通点が多い。
チップセットは共通だし、LANやAudioも2種類程度。保守(修理含む)もコストと考えると納得できる。
そのDELLもいよいよAMDを採用するとか、今年収益が悪くなったようでそのことが無関係とは思わないが、自分の見たところでは比較的安定した製品を提供してきたいままでの礎が崩れないことを希望する。
今時のパソコンはスペックを追っかける一部のユーザー以外は、「毎日ちゃんと3年ほど使える」が最低限必要なことだから。
OSも然りで、XPでもMACOSXでもどっちでも良いのだが、ユーザー的には手間が掛からないものを使いたい。


OSx86を使いながら、Mac miniMac Proの間を埋めるモデルの登場を待つ...
自分の業務や個人用途では、LGA775のCeleronD(2.53-2.80G)、Pen4(2.8-3.4G)、PenD(2.8G)と使ってみたがどれも不満はない。
使い勝手、消費電力的にはCeleronDが好印象。友人のDELL(OSx86)でParallels Desktop上のWindows2000を使ってみたがメモリ512MBとぎりぎりじゃないか?という環境にもかかわらず割と普通に使えて驚いた。

自分もKVMでOSx86、XPを切り替えて使うのが普通であったが、今週からはXPの電源はあまり入れなくなり、Becky!ParallelsWindows2000で操作。XPでCDを焼いたりしなければならないとか、大きなファイルをいじるときとか...そういうときだけXPを使うようになった。
OSx86以前、G4中心のMACのときは、XPメインでMACが必要なときだけMACであったのが、主客が逆になった。

友人のCelDのOSx86環境は、モニタが20インチ(これもDELL 2007WFP)、モニタが大きいと性能が良いと感じる(快適に感じるからだろうか)。
自分だけかもしれないが、モニタは大きな方がいい。液晶も安くなったが、購入するときは新品か、新品に近いものを購入した方がいい。
人との機械の接点(インターフェース)は、できるだけ人に快適であるものを選ぼう。
ここ数年の液晶モニタの性能アップ(価格の下落)は、すさまじい。
PCが安くなった分、モニタの予算を増やしてあげると快適である。

ちなみに、これを書いている時点での自分の環境は

快適である(オークションのアカウントを持っていないので知人・友人に落札してもらったものばかりであるが)