2006年Q1-Q2にかけてSC430がお祭り価格でDELLから発売されていました

CPU/512MB/80GB/オンボードVRAM16MBで1万円台後半から2万円台前半で購入できることは、その後のPCに対する価格感覚を狂わせることになりました

使っているのは6月に購入したPenD(2.8G)搭載SC430のCPUをCelD(2.66G)に換装したもの
CPU換装理由は、主にサーバー用途で常時運用するので消費電力を下げたかったのと、CPUパワー必要なPCが他にあったから
SATAx4本とPATAx2本で、HD積載量が大きい
元々サーバーPCなのでサーバー機として使うのが順当か...

オンボード NICはたしか･･･Broadcom BCM5751で10/100/1000Base対応
OSX86インストール後、GX520/620と全く同じ方法で使用可になる

ビデオは後述する方法で1280x1024x32で動作する
QE/CIはもちろん有効ではないが、iPhotoやPhotoshop7は問題なく使える
QE/CIが無いのでDVD鑑賞は不可だが、ATI X1600などを改造して載せればQE/CIが有効になり問題なく見れるでしょう

自分がSC430を無改造で使う理由は、ECCメモリ割高、ビデオを改造して載せたところで最高性能は引き出せない(x4が最大かな）...でハードウェアを追加するなら最初から3100C辺りを購入したほうが、最終的な価格と満足度が高くなるからである

OSX86インスト後は、標準装備のapache(1.3.3)をon
PHP5（ここからダウンロードしてきた）をインスト
VirtualHost設定をするために、/etc/httpd/httpd.conf のしかるべきところを編集
システム環境設定＞共有＞でFTPとリモートログインをon
PCastを実行してBuffaroのLinkTheaterのサーバーにもしてしまう

以上でOKだが、常時ついているとつい使ってしまうので
DreamweaverMX、Photoshop7、iPhoto、Toast7などアプリケーションを追加
FirewireインターフェースもあったのでPCIスロットに増設
FW接続で、外付けのDVDマルチライタをつないであります
サーバーという名前の普通のOSX86デスクトップなってしまいました

Parallelsも512MBメモリとCel-Dではどうかなと思いましたが、Windows2000はさっくり動作

1280x1024x32にするには以下のような設定を行います

/Library/Preferences/SystemConfiguration/com.apple.Boot.plist

にviやpicoで下記の太字部分を追加します
その後再起動します

Graphics Mode
1280x1024x32
Kernel
mach_kernel
Kernel Flags

Boot Graphics
Yes