ハックは続くよ、どこまでも...

Kikoさんから 10.4.8 Kiko Combo Fixed RC2(これ以降、RC2)のパッチが昨晩でましたね、場所はthepiratebay.org(これ以降、TPB)。
insanelymac.orgのフォーラムでも早速ダウンロード&インストールを実行した人からの不具合報告や「こうやったら通った」etc...あがって来て、メッセージ投稿も活発。
ちょっとした「お祭り」感というか、学園祭の準備に没頭している学生のようなムード。

今配布されているRC2は
SSE2では動かない(10.4.7を超えたところから、SSE2はサポートされないようです)
インストーラが実行するファイルのパーミッション変更で不具合がある
 (OSx86インストールDVDから起動、ディスクユーティリティを実行して「ディスクのアクセス権を修復」でうまくいった、という報告あり)
などの点がある

すでにRC3(と呼ばれるかはわからないが)というか次の版でその辺(SSE2は除く)は修復されるようだ。
これを書いているウチにも上記のフォーラムのページ数が増えていた。

10.4.7あたりから随分変わってきて、10.4.8でそれが大きくなったという感がある。
フォーラムの書き込みにもあるが、ハッカーさんたちの新しいカーネルの(ゼロからの)ハッキングにも期待したい。
個人的には、今のOSx86は純正のMACOSXとは似て非なるモノになってしまった感がある。
モニタを選べるAPPLE純正機種が2機種しかない現実は受け入れがたく、OSx86のニーズは純正品を使っている自分にもある。
Unix系OSとしてのメイン使用であれば(大きなセキュリティホールは困るけど)、安定運用が主であるのであまり新しい版を追っかけたいという気持ちにはならない。
MacOSXは初心者を脱皮した位のユーザー(自分ぐらいね)には操作しやすいUnix系OSだと思うので10.4.6か、10.4.4あたりでしばらくは使って行こうかなと思う。

書き終える直前に、Jas版の10.4.8がDemonoid.comにアップされたもよう(未確認確認済み)。
※Demonoid.comは現在金曜日だけ新規会員を受け付けているようだ。