MySQL インストール

PHPが入ってないapacheは、肉のないハンバーガーのようなものでuseless
PHPMySQLPostgreSQLなどが入っていると、MacMeal以上にuseful

ここのところ OSx86で肝になるのは PHPのインストール
10-07の通り、APPLE純正で無くなった変造OS状態なので、ネット上にあるentropy.ch PHPがすんなり入らなくなってきている

10.4.6、10.4.7 + entropy.ch PHP5.1.4-5(UB版)で、動作していることは確認済み

ここがクリアできていれば、MySQLは最新版5.1を入れてようが、4.xだろうが問題ない(はず)
自分は5.1(最新版)のMacOSX用インストールパッケージを持ってきてインストールした

一時はPHPをソースから持ってきてコンパイルしようかと思ったが、JPEGPNGのライブラリの用意をしたり付随する作業が面倒そうなので結局entropy.chのPHPで動くヤツを見つけてきた(5.1.4-5)
PHPについていえば、4と5ではずいぶん性格が異なり。基本的には別モノって感じ(どっちかというと PHP++ がネーミングとしては似合っている感じか)まだ、完成度の固定まで変化の続く5より4を選択したかったが、entropy.ch にはIntel版4がなかったようで5になってしまった

apache + PHP + MySQL が揃うと、OPEN SOURCEの世界のWEBアプリが多数利用できる
MACOSXをデスクトップOSとして使う以上に世界が広がった感がある

早速、Coppermine(フォトギャラリー)、WordPressNucleus(Blogシステム)を入れてみた
目から鱗、の体験
初体験的なことが多かったが、MySQLのrootのパスワード、hosts、BASIC認証のことなど実践的な知識がほんの少しついた

大きな注意点(自分もはまった)
これらのアプリをインストールする際に、(喜び勇んで)ローカルのマシンでセットアップすると各種ファイルのURLが http://localhost/xxx/(あるいはhttp://192.168.x.xxx/yyy/)とかになってしまう。
これだとport forwardingを設定して外からアクセスするとちゃんと表示されない
外から見るアドレスとローカルでは異なるため(特にバーチャルホストを設定してあればなおさら)

そこで、自宅にあるデスクトップやサーバー機そのものhostsファイルを設定する
WindowsXP:C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\hosts
Windwos2000: C:\WINNT\system32\drivers\etc\hosts
MacOSX(Tiger):/private/etc/hosts

全てフラットなテキストエディタで編集できる
開いてみればlocalhostなどがすでに記述されているのでそれを参考に

192.168.1.123 ual808.homeunix.com
192.168.1.123 myblog.homeunix.net

などを追加すればよろしい
どの例もこれを書いている時点ではDNSよりも先に参照するので無事アクセスできた
再起動の必要もないしてください(2006-11-20)