キーボードの話(その1、その2)

☆その1DELLキーボードUSをOSX86/MACOSXで使う

私はUSキー配列(正しくは、ASCII配列でしたか?)のキーボードを使っています。
OSX86が入っているDELLではAppleキーボード(US)を使っています。
OSX86/XPのデュアルブートマシンでもAppleキーボード(US)をそのまま使います。
ただ、一台だけデュアルブートマシンでDELLキーボード(US)がついているものがあります。

基本的にMACOSX/OSX86では全角/半角の切り替えは[コマンド+スペース]です。
ATOK2006を使っていますが、同じです。

DELLキーボードはWindowsキーがついていますが、これがAppleではコマンドキーに当たります。
同様にAlt=Optionです。
システム環境設定>キーボードとマウス>修飾キー...でこれら2つのキーを交換した設定にできますが、なぜか「Jas10.4.8新カーネル」では再起動すると元に戻っています(普通そうなのか?)。

WindowsキーボードをMacosxで使うときに Cmd(Win)、Opt(Alt)を入れ替える DoubleCommand DoubleCommandドネーションウェア
これで解決です。


☆その2デュアルブート時にXPはインストール時に気をつけていないと日本語キーボードになっていたりします。
これを変えてくれるのが、Windowsのキーボード設定を変更するソフト」 chgkey100 (フリーウェア)
私はこれがないと生きていけません(おおげさな)位、便利です。

キーボードの設定変更にはフリー/シェアにかかわらず多くのソフトが出ていますが、自分にはこれがすっきりして使いやすい。

GX620+PenD920起動しなくなっちゃった(復帰作業進行中)

昨晩、ONのまま眠ってしまった。スクリーンセーバが効いているが、キーを押しても画面がブリンクするだけで復帰しない。
ほかのマシンからSSHでリブートを試みるが、ログインしてコマンドは入るもののいっこうにリブートされない。
仕方ないので、電源断>電源ON。
で、起動しない...orz。(別にいいけど、辛いな)アップルマークでグルグルが回るだけ。
HDを丸コピーしていた、PATAのHDからも起動しないのでハードウェア絡みかも。
別のGX620+PenD820では未経験。GX520-CelDでも未経験。

マシンはあるので困らないけど、問題を切り分けつつ復帰させたいと思う。
とりあえず、インストールDVDから起動して、com.apple.Boot.plistにTimeoutを設定して、起動時にオプション設定できるようにする。
(続く...)
Timeoutを設定して、ブート時に-vをつけて起動してみた
IOエラーが何度か出てきている...
IOエラーじゃどうしようもないので、インストールDVDから、ディスクユーティリティで目的のパーティションを削除してからクリーンインストール
その後、取っておいたPATAのHDから移行アシスタントでデータを戻す
今後のために com.apple.Boot.plist にTimeoutを設定しておいた
あと、気分的なことだが、カーネルはmifkiにしてみた

これでしばらく様子を見よう

PenD 920 OptiPlex GX620 に Jas10.4.8(NOV-3)

インストールしました。
GX520/620(PenD-820)時と同じ手順。
カスタマイズで 10.4.8 ComboGMA950 を選択。
HDから起動しないという現象があったが、インストールDVD+RWとの相性が悪い様だったので、USB2.0外付けDVD(日立)ドライブからインストール+パーティション切り直しで再度インストールしたところ、すんなり。
知人の3100C同様、移行アシスタントを使ってみたが、Adobe CS2 と Parallels以外はアプリケーションも移行できて便利。バックアップをとる時間を考えると、これからもこれを使いたいと思う。
(最近は全く当てにしてないXbench1.3であるが、目安として下記に掲載しておく)
カーネルが変わったからと言って、Xbench1.3のスコア上ではたいした変化はないようである。

MACOSX/OSX86をwebサーバーとしてコンソールから使うことも増えてきた。
オープンソースコミュニティの各種アプリが使える恩恵は大きい。
完全サーバーとしてしか使用していない旧MAC(G4)もある。
こうなってくると別に(デスクトップマシンとしての意味はないので)MACOSXで無ければならない必要はない。
運用しているサイトの一部をubuntu Linuxへ移行し始めた。

MACOSXのお陰で、コマンドラインからの操作に割と慣れてきたところだったので割とスムースに受け入れられた。イメージしていた取っつきにくさはだいぶ無くなっていた。

そんな中でVistaがどうの・・・と、旧ソフト製品の新OS対応を問い合わせるメールが多くなってきた。
業務用基幹ソフトでもないソフトウェアに関してもうWindows対応をしたいと全く思わない。
RC2を使ってみた感想として、リソースを無駄に使ってPCを遅くして、その上見栄えでも今までのMACより良くなっているとも思えない。
Windowsなら2000かせいぜいXPで(自分は)十分である。
日常業務で使っているCeleron 1.1G/512MB(XP)でVistaは使い物にならない。
CPUスペックがボトルネックじゃなくて、どうやらメモリのようだ。1GBはないとCel-Dでもしんどかった。
Vistaを単独製品として購入することは無いだろう。
そんな中、XPを起動する回数がここにきて激減している。
Windowsデスクトップからサイトがどう見えるか、IE上でのサイト確認位にしか使っていない。
マジで、My「さよならWindows、ありがとうWindows」の日が足音を立てて近づいてくる気がするこの頃である。

Geekbench 2006 (build 242) Overall Score:--> 191.7 詳細
最近のビルドではちゃんと(?) Hacintosh と表示されるようになったらしい...

10.4.8システム情報とベンチマーク

無事インストールが終わり、動いているようである。
一度別のHDを接続してJas10.4.8を入れて、ユーティリティフォルダの「移行アシスタント」で元のディスクの内容を移し、今度は元のディスクのMac部分を消去してJas10.4.8をインストールした。その後で再び「移行アシスタント」で元々のデータやアプリを移した。

極めて簡単にシステムアップデートができた形であった。
実は同じディスクの別パーティションにXPがインストールされていて、いわゆるデュアルブートだったのだが、com.apple.Boot.plistに
Timeout
10
を書いたところ、起動時に何かキーを押すとブートメニューが出るようになり、手つかずのXPも無事起動してくれた。

システム情報は以下の通り。

オンボードビデオGMA900は以下の通り

Xbench1.3 のスコア

GeekBench

3100CにJas10.4.8 (Nov-3) re-release 版をインストール

今日は11/18土曜日であるが、同じ日にいくつも書くと後で編集しづらいのでこの日にして書く。
天気が良く、風もない日中は久しぶりに外仕事を手伝って日を浴びつつ体を動かした。
夕方少し肌寒くなってから部屋に入って以下実行。

知人のDimension 3100C(i915) Cel-D 2.53G/512MB/160GB/DVD+-RW
がメモリアップグレードのために手元にやってきたので、良い機会なのでこの世界では現在標準となりつつある新カーネルの10.4.8をインストールしてみた。
現在進行形であるが、ほぼ大丈夫そうなので忘れないようにメモしておく。

現時点では10.4.7だったかな、でもSSE3をなぜか有効にできなかった。
今回SSE3が有効にできれば、いくつかのアプリケーションでパフォーマンス向上が期待できる。
特にRosettaあたり?...

1.DVDからブート
2.カスタマイズでは、10.4.8Combo/mifki kernel/GMA900にチェック
3.再起動後は、普通にHDから起動した
※semthexカーネル(チェックなしのデフォルト)では再起動後カーネルパニック
4.最初の再起動後の各種設定を行う(アカウント作ったりとか)
5.Safari起動してネットがつながっているか確認
※何もしなくてもLANはつながる(この点は楽ちん)
6.再起動してみる->ちゃんと起動する、OK
7.ソフトウェアアップデート(JavaQuickTimeiTunesが出てきた、全部実行)
8.再起動->OK
9.com.apple.Boot.plistのKernel Flagにfsb=133を書く
※搭載しているCPUがCel-D(FSB533Mhz)なので1/4の133を上記のように設定
 デフォルトでは200になっているのでP4などはいじる必要なし
 ちなみにsemthexカーネルの場合は、133の時は-yとする、fsb=133としても駄目
10.Jas10.4.6DVDのどっかから、ハードウェア情報表示のプログラム(SPPlatformReporter)を持ってくる(コピー)※後述する
11.よく見るとQE/CIが有効になっていない
12.インストールDVDのSystem/Install/Packages/GMA900なんとか、をダブルクリックしてインストール
13.念のために
sudo rm /System/Library/Extension.mkext
sudo rm /System/Library/Extension.kextcache
sudo kextcache /System/Library/Extension
14.ディスクユーティリティを起動して、起動HDを選びリペアパーミッションを実行
15.(確か再起動後)再度、QE/CIを確認すると有効になっていた

※おまけであるが、現在運用中のHDから別のHDへデータその他を移すため、アプリケーション/ユーティリティ/移行ツールを使ってみた。大変便利である。自分の場合はどこに何があるかたいてい把握しているが、他人のPCほど気を遣う作業はない。一応バックアップは取ってもらっているが、このツールは便利である。
Paralelsなど一部のアプリケーションは再インストールが必要であるが、ほとんどは不要だ(iLife06、MSオフィスX、Toastなど)。

他にも3100C所有者は言うまでもなく、i915のオーナーさんに参考になれば幸い。
InsanelyMac.orgのフォーラムを参考にしたが、情報が多すぎて初心者にはつらい状態になっている。
i945(GX520/620)で若干経験しているので、割とすんなりインストールできたが、OSx86もかなりマニアック度が上がっている感がある。
とりあえず挑戦するひとには Good luck.

Celeron-D user should modify com.apple.Boot.plist

According to Semthex FAQ, he says default fsb set to 200 which Celeron-D used to 133.
So modify (add) the followings to /Library/Preferences/SystemConfiguration/com.apple.Boot.plist
"-y" under "Kernel Flags" like sample as follows.



Kernel
mach_kernel
Kernel Flags
-y
Boot Graphics
Yes
Timeout
10

This solve clock and sound glitch issues.
After this correction, here changes Xbench score.

ちょっとした問題が Celeron-D で

Semthex カーネルはデフォルトのFSBが200とのこと。
Celeron-Dはバスクロック533Mhz、セットするfsb値は533/4で133にせねばならない...とForumで指摘を受けた。
が、いわれたとおりに /Library/Preferences/SystemConfiguration/com.apple.Boot.plist を



Kernel
mach_kernel
Kernel Flags
fsb=133
Boot Graphics
Yes

と書き換えたのだが、効果なし...いろいろ調査中。
Geekbenchのスコアもほぼ1.5倍になっている(200/133=約1.5)ので、FSBが原因なのはほぼ間違いないのだが。
実際問題としてシステムクロックがだんだん遅れるということや、サウンド関係にノイズが乗るなどマイナーな不都合も出てきているので何とかしたい。
Pentium4やPentiumDはFSB=200でデフォルト値でOKなので、たぶん問題ないでしょう。ベンチマークのスコアも依然とそう大きく変わってないし。

(edit 2006/11/11 15:15)
Semthex FAQを見たところ、fsb=133 を -y とするらしいことがわかり



Kernel
mach_kernel
Kernel Flags
-y
Boot Graphics
Yes
Timeout
10

で、ちゃんとしたCPUクロックになりました。